施工前アイドリング時の吹き出し口温度は、18.2度でした。
この温度で炎天下ですと、室内を冷やしきるまでに少し時間がかかり辛いと思います。
施工時の外気温度は31度でした。
お車のエンジンルーム内に写真のようなシールが何処かに貼られています。
このシールを元に、規定量やオイルの種類などを判断しております。
フラッシングを施工させて頂くため、エアコンガスを全回収します。
回収させていただくと、規定量320グラムから120グラム減の200グラムのガス量しが入ってませんでした。
この状態でもエアコンは効きますが、エアコン自体の仕事量が増え負担も大きくなりますので、エアコンの効きがいまいちだったのも納得できます。
バックリターン方式で1セット(3回)フラッシングをしていきます。
液化ガスを送り込んで回収する作業で、エアコンシステム内の汚れや詰まりを除去していきます。
今回少し詰まり気味でしたので2セット(6回)フラッシングを施工させて頂きました。
2回目 詰まりがあり、780グラムだけ送り込めました。
4回目 詰まりが少し取れ、1085グラム送り込めました。
6回目 詰まりが取れ、1365グラム送り込めました。
規定量の4~5倍の量が送り込めたら、詰まりが取れたと判断しております。
真ん中のボトルが抜き取れた廃油になります。
汚れは酷くないので、エアコン自体は健康そうです。
抜けた分の新油を充填させて頂きました。
フラッシングでしかエアコンオイルの交換が出来ないのも、フラッシングの特徴です。
全自動で下記の作業を進めていきます。
真空引き→オイル充填→ガス充填(規定量から添加剤分を引いた量)→添加剤充填(パワーエアコン)
施工後のアイドリング時、最低温度設定での吹き出し口温度になります。
吹き出し口温度は18.2度から13.2度にまで下がりました。
劇的な改善までは出来ませんでしたが、一般的なエアコンの冷えにまで改善することが出来ました。
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