エアコンを使用中に室内に聞こえる異音が気になるとの事で、ご来店頂きました。
お客様自身で事例などお調べになられて、
配管内の詰まりから出ている音の様なのでフラッシングの施工依頼をして頂きました。
今回から新しい温度計での測定になります。
内気温度と外気温度を測定できる便利な温度計です。
吹き出し口温度は10.9度
外気温度は16度(4月中旬)
フラッシング施工の前にエアコンガスの回収を行います。
規定量550グラムに対して、入っていたガス量は395グラムでした。
ガスが少し少ない状態ですので、仕事量が増えコンプレッサーに負担が掛かってしまいます。
低圧・高圧の接続部にあるバルブコアを外し、機械に再接続します。
フラッシングとは液化ガスを機械で流して詰まりや汚れを取っていく作業になります。
フラッシング施工時に送り込めるガス量が規定量の4~5倍送り込めると、詰まりが取れたと判断しております。
送り込めた量が最終で2倍ほどですので、まだ詰まり気味です。
2回目も施工させて頂きます。
2セット目はあまり変化がなく、3セット目も効果がないと判断しここ終了です。
真空引き・エアコンオイル充填・エアコンガス充填をさせて頂きます。
エアコンガスはこの後に添加剤を充填しますので、添加剤分少なく充填します。
エアコンオイルの性能向上のための添加剤を入れさせて頂きました。
施工後の吹き出し口温度は、4.5度
中々の冷たさです。
お客様に施工後に確認して頂きましたが、音鳴りも軽減出来ていた様でした。
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